
この家は、若夫婦とお子さんが二人、計四人の家族が住んでいます。ブドウ畑に囲まれた環境の良い立地ですが、消毒が気になるのでなんとかしてほしいとのこと。そのため、雨がふるたびに自然の力でクリーニングできるように考えました。御夫婦がモダンでシンプルなものを望まれましたので、国際的なデザインスタイルとしてニュートラルな空気感をイメージしています。

玄関です。床はタタキ仕上げといって素朴なタッチで仕上げています。		居間空間です。家のすぐ前を農耕用の作業車が頻繁に通行するため、開口部は上に取り、プライバシーを高める設計としています。

畳の空間と居間はつながっていて、広く空間を使えるように考えています。

この家の特徴の一つ、螺旋階段です。		居間空間は21世紀の主要なテーマである“自然との共生”“不規則の中に存在する規則性”がデザインの基本となっています。

階段の蹴上げにランダムな孔を無数に開けて、こぼれる光を楽しむ仕掛けが施されています。この仕掛けの効果は高く、幻想的な美しさを階段にもたらしており、空間をより美しいものにしています。		階段の芯のスチールパイプには振動や共鳴を抑える工夫がされています。見えないディテールが施されています。

この家の大きなテーマは「家族みんなで運動できる家」。２階には大きなギャラリーがあり、みんながぶら下がれる鉄棒もあります。空間は太陽のエネルギーを効率よく利用する事を考慮したものであり、補助としてパネルヒーターを採用しています。パネルヒーターのおかげで、このおおきな空間の利用が可能になっています。

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（有）君島弘章建築設計事務所
君島　弘章
〒381-0016 長野市南堀24-17
TEL・FAX 026-241-2062


この家は、若夫婦とお子さんが二人、計四人の家族が住んでいます。ブドウ畑に囲まれた環境の良い立地ですが、消毒が気になるのでなんとかしてほしいとのこと。そのため、雨がふるたびに自然の力でクリーニングできるように考えました。御夫婦がモダンでシンプルなものを望まれましたので、国際的なデザインスタイルとしてニュートラルな空気感をイメージしています。

玄関です。床はタタキ仕上げといって素朴なタッチで仕上げています。		居間空間です。家のすぐ前を農耕用の作業車が頻繁に通行するため、開口部は上に取り、プライバシーを高める設計としています。

畳の空間と居間はつながっていて、広く空間を使えるように考えています。

この家の特徴の一つ、螺旋階段です。		居間空間は21世紀の主要なテーマである“自然との共生”“不規則の中に存在する規則性”がデザインの基本となっています。

階段の蹴上げにランダムな孔を無数に開けて、こぼれる光を楽しむ仕掛けが施されています。この仕掛けの効果は高く、幻想的な美しさを階段にもたらしており、空間をより美しいものにしています。		階段の芯のスチールパイプには振動や共鳴を抑える工夫がされています。見えないディテールが施されています。

この家の大きなテーマは「家族みんなで運動できる家」。２階には大きなギャラリーがあり、みんながぶら下がれる鉄棒もあります。空間は太陽のエネルギーを効率よく利用する事を考慮したものであり、補助としてパネルヒーターを採用しています。パネルヒーターのおかげで、このおおきな空間の利用が可能になっています。